編集王(7)

大物作家・マンボ好塚は今ではかつてのような創作意欲もなく、ゴルフや酒にあけくれる毎日を送っていた。
そのマネージャー・仙台角五郎もペンも持たなくなった好塚に失望していた…。
マンボ好塚が連載している各雑誌の担当と編集長がホテルに勢揃いした。
一体何のための呼び出しであるのか、見当もつかない彼らだったが…。
新人として再出発をすることになったマンボ好塚。
すっかり昔に戻った好塚を見て、信じてよかったと思う仙台だったが、徹夜で作品を仕上げた好塚は…。
新連載を始めるにあたって、明治は一つの作品を「女」「男」「裸」と分担して三人の作家に描かせるという。
正論を主張する明治であるが、カンパチはそのやり方がどうも気に入らない…。
学生の頃、明治はいじめられっ子だった。
いじめられっぱなしの明治に、クラスメイトの奈保子は優しく手を差し伸べる。
そんな奈保子に対し、明治はうれしい反面わざとそっけない態度をとってしまう…。
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